声なき体現者プロジェクト 上演履歴
2010年度 「罪音~the lord-defendant~」
公演日 2010年7月17日~19日 | 会場 武蔵野芸能劇場 | 脚本/演出 KYOYA
ベトナム戦争を題材にした人間の内包する心の闇と、裁判員裁判と死刑を選択する人間の葛藤を描く。
「他者の命を奪う」 「自分の命を奪う」という観点から投げかけられる問題に対し、全5公演すべてに違うエンディングで挑んだ作品。
2009年度 「斬 終末覇王伝~鎖錠ノ老格~」
公演日 2019年8月30日~31日 | 会場 武蔵野芸能劇場 | 脚本/演出 KYOYA
高齢化社会とリストラ問題を扱い、「人間が人間を看取る」ということに主眼を置く。
2006年に扱ったターミナルケアをテーマにした作品を、よりリアルに落とし込んだ作品。
2008年度 「KINGDOM~future for "SALOME"~」
公演日 2008年8月30日~31日 | 会場 武蔵野芸能劇場 | 脚本/演出 KYOYA
モンスターペアレントや教育、家族の絆を扱った作品。
オスカー・ワイルドの戯曲「サロメ」をオマージュにし、現在の家族間を問う。
2007年度 「NEIN 9」
公演日 2007年9月3日~4日 | 会場 武蔵野芸能劇場 | 脚本/演出 KYOYA
核兵器と被爆、戦争について描いた作品。
「NEIN」とはドイツ語で「NO」の意味。
2006年度 「TERMINAL~終末覇王伝~」
公演日 2006年9月23日~24日 | 会場 武蔵野芸能劇場 | 脚本/演出 KYOYA
人間が死ぬとき、人生の終末期を自分らしく勝ち取れという強いメッセージを込めた作品。
スパゲッティー症候群などを描き、「人間の尊厳とはなにか」を問う。
2005年度 「罪」(DeepTough×quaff)
公演日 2005年12月20日 | 会場 武蔵野芸能劇場 | 脚本/演出 KYOYA
他者を害し欲を果たす人間と、自分を害し他者を守る人間を象徴的に描いた。
人間の理性と本能を描く心理学をベースとした作品。
公演日 2005年9月24日~25日 | 会場 吉祥寺シアター | 脚本/演出 KYOYA
「嫉妬」という感情に支配され人生が変わっていく人間を描く。
感情のコントロールで人生は変えることができるというメッセージを含むコミカルな作品。
「嫉妬の使い方」によって人生が変わることを2つのエンディングで表現。
タイトルの「green-eyed monster」とは、ウィリアム・シェイクスピアの戯曲「オセロー」の「嫉妬は緑の目の怪物である」という台詞に由来する。
2004年度 「HOLY HORROR X'MAS Ⅲ」
公演日 2004年12月20日 | 会場 吉祥寺シアター | 脚本/演出 KYOYA
クリスマス特別公演第三弾。
人間ではない者の「時間」をテーマにしたクリスマスファンタジー。
2004年度 「CHAIN」
公演日 2004年9月28日 | 会場 全労済ホール/スペース・ゼロ | 脚本/演出 KYOYA
親子間の虐待の連鎖、負の感情の連鎖をテーマに描いた作品。
2003年度 「HOLY HORROR X'MAS Ⅱ」
公演日 2003年12月22日~23日 | 会場 武蔵野芸能劇場 | 脚本/演出 KYOYA
クリスマス特別公演第二弾。
「人間の有限な時間」と「死なない者の無限の時間」を描く、辛口のクリスマスファンタジー。
母親と死別した反抗期の少女と、一人子育てに奮闘する父親を描いた作品。
2003年度 「POLLLUTION -tasty drug-」
公演日 2003年9月25日 | 会場 全労済ホール/スペース・ゼロ | 脚本/演出 KYOYA
「汚染」をテーマに、自然現象、人的環境、コミュニケーションを描く。
写真家とのコラボレーションによる、映像を使用した作品。
2002年度 「HOLY HORROR X'MAS」
公演日 2002年12月24日 | 会場 武蔵野芸能劇場 | 脚本/演出 KYOYA
クリスマス特別公演第一弾。
永遠に生きる妖怪たちと、聴覚障害の少年との「振動という音」を通した心の交流を描いたクリスマスファンタジー。
2002年度 「ALLEGORY -essence of human-」
公演日 2002年9月23日 | 会場 全労済ホール/スペース・ゼロ | 脚本/演出 KYOYA
世界各国の民話をベースに、現代社会の問題を描く。
「親父狩り」と呼ばれた若者の暴力や、マイノリティーへの差別をテーマとする。
コミカルで風刺を効かせた作品集。
2002年度 「Bor/Der -境界を越えて-」
公演日 2002年1月23日 | 会場 クレオ大阪西 | 脚本/演出 KYOYA
国境、心のボーダーライン、性差、生と死。
さまざまな「境界」をテーマにした作品集。
初の関西公演。
2001年度 「10.5」
公演日 2001年10月5日 | 会場 北沢タウンホール | 脚本/演出 KYOYA
「その、日」誰にとっても日付でしか呼びようのない「一日」がある。
「あの一日がなかったなら」
「今日のこの日があったから」
「あの日さえ、なかったら」
人間にとっての特別な「その、日」をテーマに、「今日一日に全力で生きる」という決意を込めて、公演日をそのままタイトルにした作品。
ストーリーがあり、台詞がない。身体表現のみでテーマを伝える。
初演出作品。
STAGE LIST
(声なき体現者プロジェクト)- 2010年度 罪音~the lord defendant~
- 2009年度「斬」終末覇王伝~鎖錠ノ老格~
- 2008年度 KINGDOM~future for "SALOME"~
- 2007年度 NEIN 9
- 2006年度 TERMINAL~終末覇王伝~
- 2005年度「罪」DeepTough×quaff
- 2005年度 Jealousy green-eyed monster
- 2004年度 HOLY HORROR X'MAS Ⅲ
- 2004年度 CHAIN
- 2003年度 HOLY HORROR X'MAS Ⅱ
- 2003年度 POLLUTION -tasty drug-
- 2002年度 HOLY HORROR X'MAS
- 2002年度 ALLEGORY -essence of human-
- 2002年度 Bor/Der -境界を越えて-
- 2001年度 10.5
- →エンデ・ゼミナール